五色沼湖沼群の紅葉2025|家族で楽しむ見頃・散策コース・駐車場・温泉情報

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「子どもと一緒に安心して楽しめる秋のおでかけ先ってないかな?」
そんな方にぜひおすすめしたいのが、福島県・裏磐梯にある 五色沼湖沼群(ごしきぬまこしょうぐん)。

エメラルドグリーンやターコイズブルーに輝く湖と、真っ赤な紅葉が織りなす風景はまるで絵画のよう。

散策路はアップダウンが少なく、小さな子ども連れやアウトドア初心者でも歩きやすいコース設計になっています。

さらに、周辺には温泉や観光スポットも充実しているので、家族旅行にピッタリ。

この記事では、2025年の紅葉見頃予想・アクセス・駐車場・おすすめ散策コース・写真映えスポット・温泉情報などをたっぷりご紹介します。


この記事を読み終えるころには、「あ、今シーズンは五色沼に行こう!」なんて、家族会議が即決しているかもしれませんよ。

目次

五色沼湖沼群とは?~自然がつくったカラフルな絶景~

「五色沼って名前は聞いたことあるけど、実際どんなところ?」という方のために、まずは五色沼湖沼群の基本情報から。

五色沼の紅葉(るり沼)
るり沼の紅葉

福島県・裏磐梯高原に広がる五色沼湖沼群は、1888年の磐梯山噴火によって生まれた大小約30の湖沼の総称です。

その中でも特に有名なのが「五色沼自然探勝路」で巡ることができる8つの湖。

それぞれの湖は、水質や火山性鉱物の影響で色が異なり、エメラルドグリーン、ターコイズブルー、コバルトブルー、さらには乳白色まで…「自然ってこんなにカラフルな表現力を持っていたの!?」と感動してしまうほど。

紅葉シーズンになると、その鮮やかな湖面に赤や黄色の木々が映り込み、まるで絵の具をパレットに広げたような風景が広がります。

観光客だけでなく写真愛好家も全国から集まり、毎年秋は大賑わい。

特に家族連れにおすすめなのは、歩きやすい探勝路と豊かな自然。

子どもに「湖の色がブルーからグリーンに変わってるよ!」なんて教えると、理科の授業よりずっと楽しく学べちゃうかもしれません。

親も子も、ちょっとした自然博士になれるチャンスです。

2025年の紅葉見頃はいつ?~色づきカレンダー~

五色沼湖沼群・毘沙門沼
毘沙門沼の紅葉

「紅葉っていつ見に行けば一番きれい?」――これ、家族旅行を計画する上で超重要ポイントですよね。

せっかく行ったのに、まだ青々していたり、逆に落葉してしまっていたらガッカリ…。

そこで、2025年の紅葉予想をチェックしてみましょう。

例年の紅葉シーズン

五色沼がある裏磐梯は標高約800〜1000mと高地に位置しています。

そのため、紅葉の色づきは平地より少し早め。

例年だと 10月中旬〜11月上旬 が見頃となります。

  • 10月中旬:カエデやウルシが真っ赤に色づき始め、水面に映える赤がとても印象的。
  • 10月下旬:ブナやナラ、カラマツも加わり、赤・橙・黄が一斉に染まってまさに最盛期。
  • 11月初旬:葉は落ち始めるものの、水面に浮かぶ落ち葉や晩秋の静かな雰囲気が楽しめます。

2025年の紅葉予想

2025年は夏に猛暑が予想されているため、紅葉の進み具合が少し遅れる見込み。

気象庁の長期予報によると、東北地方の紅葉は「例年並み〜やや遅め」とされています。

そのため、2025年の五色沼紅葉は…
10月20日頃〜11月5日頃 がベストシーズンと予想!

つまり、「10月下旬の週末を狙う」のが家族旅行的には間違いなし。

学校の秋休みや文化の日の連休あたりは、特におすすめです。

ワンポイントアドバイス

ただし紅葉は自然が相手。

急な冷え込みや台風の影響で、予想より早まることも遅れることもあります。

出発前には天気予報や紅葉情報サイト、観光協会のサイトをこまめにチェックして、ベストタイミングを逃さないようにしましょう。

家族で「どの週末に行く?」と作戦会議するのも、旅行の楽しみのひとつですよね。

紅葉散策におすすめ!五色沼自然探勝路

五色沼湖沼群・柳沼
柳沼の紅葉

「五色沼の紅葉を楽しむなら、どこを歩けばいいの?」

そんな疑問に答えてくれるのが 五色沼自然探勝路 です。

探勝路の概要

  • 全長:約4km
  • 所要時間:約1時間30分(片道)
  • 特徴:アップダウンが少なく、初心者や子ども連れでも安心

この探勝路は、五色沼湖沼群の中でも代表的な8つの湖を巡ることができるコース。

途中には木道や広い遊歩道もあり、小学生や幼稚園児でも無理なく歩けます。

ベビーカーはやや難しいですが、抱っこひもや歩きやすい靴を用意すれば家族みんなで楽しめます。

沼ごとの紅葉スポット紹介

  • 毘沙門沼(びしゃもんぬま)
    一番有名な沼で、磐梯山を背景に赤や黄色の紅葉が湖面に映る絶景ポイント。手漕ぎボートも利用可能(冬季は休業)なので、水面から紅葉を楽しむアクティビティもおすすめです。
  • みどろ沼
    神秘的な青緑色の水面が特徴。紅葉と湖面の色がまるで合成写真のように美しく、「自然ってこんなにCGっぽい景色を作れるの!?」と思わず口にしてしまうかもしれません。
  • 弁天沼・るり沼・青沼
    湖それぞれでブルーの濃さが違い、紅葉と重なることで多彩な表情を楽しめます。写真好きな人は、ここだけで何十枚もシャッターを切ってしまうはず。

コース利用のコツ

探勝路は 片道コース ですが、心配はいりません。

起点と終点をつなぐ 路線バス が運行しているため、歩き疲れたらバスで戻れる仕組みになっています。

探勝路(トレッキングコース)の入口は2箇所あり、それぞれに駐車場と路線バス停留所があります。
車で行く場合には、一方の駐車場に停め、片道を歩き、路線バスで戻るのがおすすめです。

紅葉シーズンには遊歩道も華やかに彩られ、湖と木々のコントラストに大人も子どもも夢中になること間違いなしです。

紅葉を楽しむ撮影ポイントと写真のコツ

せっかく五色沼に行くなら、「家族アルバムの表紙にできる一枚」を撮りたいですよね。

湖と紅葉が織りなす景色は、スマホでも十分映えますが、ちょっとしたコツを知っておくだけで、ぐんとクオリティが上がります。

撮影のおすすめ時間帯

  • 朝(7〜9時ごろ)
    湖面が静かで「逆さ紅葉」がきれいに映ります。朝の澄んだ空気の中、湖がまるで鏡のように。
  • 昼(11〜14時ごろ)
    太陽が高く、紅葉の色が最も鮮やかに映える時間帯。子どもの笑顔も明るく撮れます。
  • 夕方(15〜16時ごろ)
    柔らかな光に包まれて幻想的な雰囲気に。湖面がオレンジ色に染まり、「一日の終わり」を感じる一枚が撮れます。

構図とテクニック

  • 湖を主役にする:広角レンズやスマホのワイド機能を使うと、湖の色と紅葉が一度に収まりやすいです。
  • 水面の反射を活かす:PLフィルターがあれば、水面の映り込みをコントロール可能。なければ角度を変えて撮るだけでも効果あり。
  • 子どもを入れる:風景だけも美しいですが、紅葉を背景に子どもが手を振る写真は最高の思い出に。

注意点

  • ドローン撮影は禁止エリアあり
    自然保護のためルールを守りましょう。公式サイトで最新情報を確認してください。
  • 三脚の扱いに注意
    紅葉シーズンは混雑します。大型三脚は迷惑になることもあるので、軽量タイプやミニ三脚が安心。

家族写真を撮るときは「はいチーズ!」だけでなく、「湖にカエルいないかな?」など子どもの好奇心を引き出すと、自然な笑顔が撮れますよ。
インスタ映えより、アルバム映えを狙ってみましょう。

五色沼湖沼群へのアクセス方法

「紅葉は見たいけど、山奥まで行くのって大変そう…」と不安に思っている方も多いのでは?

ご安心ください。五色沼湖沼群は、車でも公共交通機関でもアクセス可能。

首都圏からでも日帰り可能な距離感なので、週末のおでかけ先にピッタリなんです。

車で行く場合

  • ルート:磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」から国道459号経由で約25分
  • ポイント:紅葉シーズンは特に混雑が予想されます。早朝に出発し、現地には午前中に到着するのがおすすめ。

車なら途中で観光や温泉にも立ち寄れるので、自由度が高いのが魅力ですね。家族連れの場合はやっぱり車が便利。

公共交通機関で行く場合

  • 電車:JR猪苗代駅下車
  • バス:駅から磐梯東都バスで「五色沼入口」まで約25分、五色沼入口停留所下車

電車とバスを組み合わせてもアクセスは比較的スムーズ。
渋滞に巻き込まれないのはメリットですが、バスの本数が限られているため、事前に時刻表をチェックしておきましょう。

混雑対策のコツ

紅葉のピークシーズンは、駐車場も道路も大混雑!
特に10月下旬〜11月初旬の週末は渋滞必至です。

  • 到着は午前9時前が理想
  • 平日に行けるならベスト
  • シャトルバスを上手に利用する

子どもと一緒だと長時間の渋滞はストレスになりがち。おやつや遊び道具を準備しておくと、万が一の渋滞中も安心です。

「渋滞も旅の思い出」なんて言いますが、子どもにとっては退屈な時間。大人はドライバー交代で、子どもはお菓子とゲームで乗り切りましょう。

五色沼周辺の駐車場情報

紅葉シーズンの五色沼は全国から観光客が集まる人気スポット。

そこで気になるのが 「駐車場、ちゃんと停められる?」 という問題です。

家族連れならなおさら、駐車場が確保できるかどうかは安心感に直結しますよね。

主な駐車場

  • 裏磐梯ビジターセンター駐車場(無料・70台)
    探勝路の西側入口に近く、とても便利。無料なのが嬉しいポイントですが、その分混雑しやすく、休日は朝早めに行かないと埋まってしまうことも。ちなみにこちらは入館料も無料。
  • 五色沼駐車場(無料・100台)
    五色沼入口バス停から徒歩5分、メルキュール裏磐梯リゾート&スパ バス停から徒歩5分
  • 裏磐梯物産館駐車場(無料・70台)
    無料休憩場もあり、物産館なのでお土産を買ったり食事も可能。
  • 裏磐梯観光協会駐車場(無料)
    新しくできた観光協会に併設され、きれいな駐車場でかつトイレも併設されています。

どれも無料なのがうれしいですね!

駐車の裏ワザ

  • 朝9時前に到着 → ほぼ確実に停められます。
  • 平日利用 → 混雑が大幅に緩和。小さな子どもがいる家庭には意外と穴場。
  • 繁忙期は少し離れた駐車場+シャトルバス も検討を。

「紅葉スポットに着いたのに、駐車場が満車で入れない」ほど悲しいことはありません。

家族の機嫌も一気にダウン…。旅行を気持ちよくスタートさせるためにも、駐車場は旅の最重要スポットだと思って計画してくださいね。

近くに停められる、隠れスポット見つかる
現地に近い駐車場はどこも満車で途方に暮れることも…。でも【akippa】を使えば、周辺の“空いてる場所”が見つかります!個人宅や小規模施設の駐車スペースも掲載されていて、事前に予約しておけば安心。当日はスイスイ移動、ゆとりあるお出かけが叶います。

紅葉観光と一緒に楽しめる温泉スポット

紅葉を満喫したあとは、やっぱり温泉でほっこりしたいですよね。

歩き疲れた足を癒すだけでなく、子どもも「温泉プールみたい!」と喜んでくれること間違いなし。

裏磐梯周辺は温泉が豊富で、日帰りでも宿泊でも楽しめるスポットが揃っています。

裏磐梯温泉

五色沼から近く、自然に囲まれた露天風呂が自慢。紅葉シーズンはお風呂につかりながら秋の色づきを眺められる贅沢体験が可能です。家族風呂を備えている宿もあり、子ども連れには安心。

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猪苗代温泉

猪苗代湖のほとりに位置し、湖や磐梯山を望む絶景風呂が楽しめます。夕方に訪れると、湖に沈む夕日と紅葉のシルエットが重なり、まるで映画のワンシーンのよう。ドライブの途中で立ち寄るのにも便利です。

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中ノ沢温泉

昔ながらの湯治場として親しまれてきた硫黄泉が特徴。お湯はちょっと独特な硫黄の香りがしますが、体の芯から温まる感覚は格別。「温泉って効くんだなぁ」と大人がしみじみ感じるタイプの湯です。

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温泉利用のポイント

  • タオル持参:日帰り施設では貸しタオルがない場合もあるので準備を。
  • 子どもの温泉デビュー:熱すぎないお湯を選びましょう。家族風呂があればベスト。
  • 時間配分:紅葉散策→昼食→温泉の流れがスムーズ。

紅葉と温泉、これ以上の組み合わせはなかなかありません。

「お父さんは湯船でうとうと、お母さんは露天で紅葉チェック、子どもはバシャバシャ」――家族全員がそれぞれ楽しめるのが温泉のいいところです。

紅葉狩りの持ち物・服装のポイント

「五色沼ってハイキングコースだけど、普通の服で大丈夫?」
紅葉シーズンに家族で出かけるなら、持ち物と服装の準備はとても大事。

特に裏磐梯は標高が高いので、平地よりぐっと冷え込むことがあります。
快適に過ごすためのポイントを押さえておきましょう。

服装の基本

  • 防寒対策は必須
    朝晩は一桁台の気温になることもあります。薄手のダウンやフリース、ウインドブレーカーなど「脱ぎ着しやすい重ね着」が正解。
  • 歩きやすい靴
    アップダウンは少ないですが、遊歩道は土や木道が多いのでスニーカーやトレッキングシューズがおすすめ。おしゃれブーツはちょっと危険。
  • 子どもには帽子を
    紅葉狩りはついつい上を見て歩きがち。帽子をかぶせておけば小枝や日差しから守れます。

持ち物リスト

  • 雨具(レインウェア):山の天気は変わりやすいので必携。
  • おやつ&飲み物:子どものご機嫌をキープする最強アイテム。
  • カメラ&スマホ:紅葉と湖のベストショットを逃さないために。
  • 軽量三脚:混雑を考えると、大型よりコンパクトタイプが便利。
  • ゴミ袋:自然を守るために、自分のゴミは持ち帰りましょう。

親の小ワザ

「子どもが途中で疲れて歩かなくなる…」というシーン、よくありますよね。

そんなときのために 双眼鏡 を持っていくと、「あっちにカモがいるよ!」なんて気分を変えながら歩けます。意外と救世主になるアイテムです。

紅葉シーズンの五色沼は、気温も環境も少し特別。
準備をしっかり整えておけば、家族みんなが「快適!」と思える紅葉ハイキングになりますよ。

五色沼紅葉の後に立ち寄りたい周辺観光スポット

五色沼の紅葉を楽しんだら、せっかくなら周辺の観光スポットも巡って、1日をもっと充実させましょう。家族で楽しめる場所をピックアップしました。

磐梯山ゴールドライン

ドライブしながら紅葉を満喫できる絶景ルートです。車窓から見える山々の紅葉はまるで絵画のよう。途中には展望台もあり、車を降りて写真を撮るのもおすすめ。お父さんは運転に集中、お母さんは助手席でシャッター係、子どもは景色にワクワクと、家族みんなが楽しめます。

桧原湖(ひのはらこ)

カヌーやボート遊びができる湖で、紅葉シーズンは水面に映る赤や黄の景色が美しいです。湖畔の散策路も整備されているので、軽く歩きながら自然を満喫できます。小さなお子さんでも安心して楽しめるスポットです。

会津若松市

歴史好きの家族なら、五色沼から少し足を延ばして会津若松へ。鶴ヶ城の紅葉と城の白壁のコントラストは写真映え間違いなし。武家屋敷や博物館もあるので、紅葉狩り+歴史学習という一石二鳥の体験が可能です。
観光ルート例:

  1. 五色沼で紅葉散策
  2. 桧原湖で湖畔散歩&ボート遊び
  3. 会津若松で鶴ヶ城見学

小さな楽しみポイント

  • 湖や城の周辺にはお土産屋さんやカフェも充実。子どもはソフトクリーム、大人は地元のお菓子で休憩。
  • ドライブと散策を組み合わせると、体力に余裕のない小さな子ども連れでも無理なく観光可能。

五色沼の紅葉だけでも十分満足ですが、周辺スポットを組み合わせれば、家族全員で一日中楽しめる充実プランになります。

まとめ

福島・裏磐梯の五色沼湖沼群は、秋の紅葉シーズンに家族で訪れるにはまさに理想的なスポットです。
水面に映る赤や黄色の紅葉と、湖ごとに変わるブルーやグリーンのコントラストは、まるで自然が描いた絵画のよう。

2025年の紅葉シーズンは、例年より少し遅めの10月20日頃から11月5日頃が見頃と予想されています。
散策路は全長約3.6kmでアップダウンも少なく、家族連れや小さな子どもでも無理なく楽しめるのが魅力です。

紅葉狩りをより快適にするためには、防寒対策や歩きやすい靴、雨具、カメラなどの持ち物を準備しておくことがポイント。
五色沼を満喫した後は、桧原湖での湖遊びや会津若松での歴史観光、磐梯山ゴールドラインの紅葉ドライブなど、周辺スポットを巡ると一日中楽しめます。

さらに、観光後には裏磐梯温泉や猪苗代温泉、中ノ沢温泉でゆったり温泉に浸かれば、家族全員が笑顔で帰れること間違いなしです。

2025年の秋は、五色沼で鮮やかな紅葉体験を楽しみながら、自然と歴史、温泉の三拍子を満喫する旅に出かけてみませんか?

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