こんにちは、夏といえば花火!
今年も群馬県高崎市では、北関東最大級の花火大会「高崎まつり 大花火大会」が開催されます。
約1時間で1万5,000発もの花火が怒涛の勢いで打ち上げられ、その迫力はまさに圧巻!
子どもも大人も楽しめるこのお祭りは、夏の思い出づくりにピッタリです。
この記事では、高崎まつり大花火大会の開催日程やアクセス情報、会場の見どころ、穴場スポット、チケット情報などをしっかりお届けします!
特に小さなお子さん連れでも安心して楽しめるような情報を中心にまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
高崎まつり大花火大会とは?
高崎まつり大花火大会は、群馬県高崎市で毎年8月に開催される「高崎まつり」の初日を彩る一大イベント。
2025年で第51回を迎え、その歴史はなんと明治時代にまでさかのぼります。
花火大会は、祭りの目玉とも言えるコンテンツで、北関東最大級の規模を誇ります。
花火の見どころは何といってもスピード感!
多くの大会が2時間かけて打ち上げる規模の花火(約1万5,000発)を、たった50分で連発するのが高崎流。
間違ってもトイレタイムはフィナーレ前に済ませましょう。
油断すると1,000発くらい見逃します。
お子さまが「トイレ〜!」と言い出した時のために、あらかじめ場所をチェックしておきたいですね。
参加花火業者は、あの有名な紅屋青木煙火店と菊屋小幡花火店。
どちらも全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞するほどの実力派。
芸術性の高い花火がノンストップで打ち上げられ、会場は歓声に包まれます。
音楽付きの演出がないぶん、純粋な“花火そのもの”の美しさを堪能できるのも魅力です。
また、花火の打ち上げはミュージックスターマインがないシンプルな構成ですが、スターマインと単打ちが交互に展開され、飽きる暇もないというのが正直なところ。
まさに「息をのむ」連続花火体験。子どもたちも思わず口をポカーンと開けてしまうかもしれません。
開催日程・時間・場所
- 日程:2025年8月23日(土)
- 時間:19:30~20:20(※荒天の場合は8月24日(日)に順延)
- 会場:烏川和田橋 上流河川敷
- 公式サイト:高崎まつり実行委員会
会場までのアクセス
打上会場Map
会場までのアクセスも簡単!
JR高崎駅西口から徒歩15〜20分で到着します。
運動不足気味のパパには、ちょうどいい距離でもあります。
途中には屋台もたくさんあるので、歩きながら「アレ食べたい、コレも!」と子どもたちのテンションも最高潮に。
駅からの導線には案内スタッフも配置され、迷う心配もなし。
駐車場情報
駐車場は公式に用意されていないので、車での来場は要注意。
周辺のコインパーキングを事前にチェック&予約するのがおすすめです。
混雑を避けるなら、高崎駅周辺の民間駐車場や、少し離れたパーキングから公共交通機関を使うのも手。
交通規制情報や迂回ルートは、事前に公開されるので、公式サイトをこまめにチェックしておくと安心です。
有料観覧席・チケット情報
2025年のチケット販売情報はまだ未発表ですが、2024年と同様に3会場の有料観覧席が設けられると予想されます:
- A会場(和田橋上流河川敷)約8,000席
:打ち上げ場所の目の前。迫力重視なら絶対ここ! - B会場(烏川緑地高松エリア)約5,000席
:斜め位置からの観覧となるが、見晴らしがよく家族向けにおすすめ。 - F会場(和田橋下流烏川緑地高松エリア<高松エリア南側>)約1,000席
:2024年から登場した新エリアで、比較的空いている可能性大。
価格帯は例年通りであれば、
- 大人:3,000円
- 高校生以下:2,000円
- カメラマン席(A会場のみ):8,000円(インターネット販売限定)
家族連れで行く場合は、事前に席を確保しておくことで、ゆっくり安心して花火を楽しめます。
お子さんが途中で眠くなっても、シートがあれば仮眠OK。
リュックにおやつや飲み物、ブランケットを詰めておけば万全です!
チケットはインターネット、コンビニ、市の観光課窓口で購入可能。
販売開始は例年7月上旬頃。
見逃さないように要チェックです!
当日券もA会場で若干数販売されることがありますが、行列必至なので前売り推奨です。
特に人気のあるA会場の良席はすぐに完売します。
無料観覧エリアについて
無料で楽しめる観覧エリアは3カ所あります。
- C会場:和田橋運動広場
和田橋から聖石橋にかけての運動広場が無料観覧エリア
和田橋下と聖石橋下・聖石橋野球場の駐車場は利用不可 - D会場:烏川かわなか緑の広場
緑の広場の駐車場は、利用不可 - E会場:創価学会高崎平和会館の駐車場
場所取りは当日朝8時から解禁。
それ以前に敷かれたレジャーシートはスタッフにより無慈悲に撤去されます。
スプレーやペンキでの場所取りは禁止です。
他の禁止事項としては、三脚使用の撮影、喫煙、ペット連れ、ドローン飛行など。
ルールを守って気持ちよく楽しみましょう。
打上場所からは近いので、無料とはいえ迫力は十分。
特にD会場は比較的空いていて、快適に楽しめる“穴場中の穴場”です。
また、E会場は駐車場を転用しているためスペースが広く、ベビーカー持参のご家族にもおすすめです。
なお、場所取りで困らないためには、折りたたみ椅子や小さなテーブルも持参しておくと便利。
日陰が少ないエリアもあるので、簡易テントや帽子などで暑さ対策も万全に。
穴場観覧スポット7選!家族で楽しめる秘密の場所たち
無料会場や有料席が混雑する中で、ちょっと足を延ばせばゆったり花火を楽しめる穴場スポットがあるんです!
ここでは、高崎まつり大花火大会の花火を存分に楽しめる、家族向けの穴場スポットを7カ所ご紹介します。
ベビーカーOK、トイレあり、車でも行けるなど、それぞれの特長も添えているので、ぜひ参考にしてください!
1. 高崎公園(駅チカ+トイレ+人気)
高崎駅から徒歩15分、アクセス抜群の高崎公園は、会場に比較的近く、花火の迫力も十分に楽しめるスポット。
トイレや売店が近くにあり、お子さん連れにありがたい場所です。
ただし近年、人気が高まってきているので、早めの場所取りは必須です。
公園内のベンチや芝生の広場でピクニック気分も楽しめますよ!
2. もてなし広場(屋台+まつりムード満点)
こちらも駅から徒歩圏内で、お祭り全体の雰囲気を味わえる「もてなし広場」。
屋台が並び、食べ歩きしながらの観覧も可能。
打ち上げ場所からも近く、広いのでおススメできるスポットです。
ステージイベントもあるので、夕方までは和太鼓やパフォーマンスなども観覧できます。
食事とレジャーがセットになった欲張り派にはピッタリ。
3. 高崎市城南野球場(静かな穴場+一部駐車場あり)
駅から徒歩20〜25分ほど。
大きな木があるので視界に注意が必要ですが、うまく位置取りすれば、打ち上げ花火がしっかり見えます。
広々としたスペースで、ゆったりした時間を過ごしたいご家族に最適。
運が良ければ、球場周辺の駐車場も確保できるかも?
トイレも比較的空いているのが嬉しいポイントです。
近くの城南運動公園とともに、おすすめのスポットです。
4. 石原緑地(芝生+のんびり鑑賞+駐車場あり)
花火大会会場から約1.2kmの距離にある石原緑地は、ファミリー向けに非常におすすめ。
もともとはゴルフ場だったこの場所、広い芝生にシートを広げて寝転びながら花火を鑑賞できます。
夜風に吹かれながらのんびり過ごす時間は格別。
駐車場も少数ながら併設されているので、車で訪れる場合は早めの到着を!
5. 観音山丘陵(景色抜群+デートにもおすすめ)
会場から離れているぶん、混雑を避けてゆっくり鑑賞できるのがこの観音山エリア。
車で行くなら最適な場所で、駐車スペースも点在しています。
丘陵地から高崎市街地と花火を一望できる絶景スポットでもあり、夜景好きな方には最高。
お子さんが遊べるスペースもあり、デートにも家族にもおすすめです。
6. 高崎市役所21階展望ロビー(目の前が花火)
打ち上げ場所からすぐ近くにある高崎市市役所には、地上121メートルの最上階の展望ロビー。
ここは、最高のスポットです。花火を目の前に見ることができます。
ただ、事前に市役所に申し込みをして、抽選に当選しなければなりません。
興味のある方は高崎市役所の公式サイトをチェックしてみてください。
2024年は往復ハガキで申込でした。
会場周辺の楽しみ方(屋台・こども広場・文化イベント)
高崎まつりは、花火だけじゃないんです!
昼間から夜まで、会場周辺はお祭りムード一色。特に家族連れにおすすめの楽しみ方をご紹介します。
開運たかさき食堂&屋台グルメ天国
「もてなし広場」では例年約20店舗の飲食店が集まる「開運たかさき食堂」が登場。
上州唐揚げ、焼きまんじゅう、高崎ホルモンなど地元グルメから、かき氷・たこ焼き・チョコバナナまで、親子で「どれ食べる?」と迷う楽しさ満点です。
また、メイン通りにもズラリと屋台が並び、ちょっとした縁日感覚。
屋台巡りだけでも立派なレジャーになるレベルです。
子ども向けイベントも充実!
「こども広場」や「もてなし広場」では、だるまペイント、水鉄砲の的あて、ヨーヨー釣りなど、昔ながらの遊びが体験できます。
暑さ対策で水遊びスポットも20箇所以上設けられ、親子でずぶ濡れも覚悟のうえ!?
授乳室やおむつ替えスペース(ユニバーサルシート)も会場に完備されており、赤ちゃん連れでも安心です。
山車・神輿パレード&ステージ演出
祭りの華である山車パレードは、全38台のうち最大34台が登場予定。
太鼓の音と共に練り歩く様は、子どもも大人も釘付け!
夕方からは伝統芸能や阿波踊りなどもステージで披露され、座って鑑賞するのもおすすめ。
家族写真のシャッターチャンスも満載です!
トイレ・授乳・バリアフリー情報まとめ
「子どもが突然『トイレ!』って言い出す」これは親あるある。
そんな緊急事態に備えて、以下のような施設が設けられています。
- 仮設トイレ:各会場に設置。特にA会場・もてなし広場・和田橋周辺に多数。
- 授乳・おむつ替え:ユニバーサルシート付きスペースが複数配置(主に無料観覧エリア近く)。
- ベビーカー移動:混雑時はやや大変ですが、河川敷や公園エリアは比較的スムーズに移動可能。
- 障がい者対応:有料エリア・無料エリアともに介助者向けに通路を設けている場合あり(事前問い合わせを推奨)。
安心して花火を楽しむためにも、事前に場所をチェックしておくと慌てずにすみます。
100%楽しむための注意点&混雑回避術
とにかく早めの行動がカギ!
有料・無料に関わらず、場所取りは早ければ早いほど良いです。
無料観覧エリアは朝8時から場所取り可能。
良い場所を確保するなら、少し頑張って朝から行動しましょう。
帰り道の混雑は必至!
花火終了後の高崎駅周辺は、まさに「満員電車状態」になります。
以下のような工夫が有効です:
- 花火終了後は駅周辺で軽食休憩して、混雑が落ち着いてから移動
- または、花火終了、早めに帰宅の途に就く。混雑が少ないうちに移動
- 車利用なら、交通規制図と出口ルートを事前確認
まとめ
家族みんなで楽しめる夏の思い出、それが高崎まつり大花火大会!
花火の迫力、祭りの熱気、屋台の美味しさ、どれをとっても一級品。
特に今年は「穴場スポット」の情報を駆使して、混雑を避けつつ快適に観覧しましょう。
赤ちゃん連れでも、パパママ安心。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒でも楽しめる環境が整っているのが、この高崎の素晴らしいところ。
2025年の夏、高崎で家族の笑顔とともに、夜空に咲く大輪の花火を見上げてみませんか?