【大和田公園会場編】さいたま市花火大会2025
大迫力の夜空ショー!穴場も屋台も大満喫ガイド
夏といえば花火。
焼きそばの香りに誘われて、気づけば人混みにまみれて空を見上げてる……そんな「日本の夏」ってやっぱり最高じゃないですか?
今回は、埼玉県さいたま市で開催される花火大会のうち「大和田公園会場」の花火大会を、どこよりもわかりやすく&ちょっぴりユーモラスに解説します。
地元民だからこそ知ってる本気の穴場スポット、出店グルメに屋台の場所、さらには混雑回避の裏技までしっかり押さえて、あなたの花火鑑賞をワンランクアップさせましょう!
大和田公園花火大会2025の基本情報と開催日程
さいたま市花火大会は、3つの会場で別日に分かれて開催される、ちょっとお得感あるイベント。
その中でも最大規模を誇るのが、この大和田公園会場です。
打ち上げ数は未定ながら約5,000発、来場者はなんと約10万人!
開催概要(予定)
日程:
2025年7月27日(日)
時間:
19:30〜20:30
打上場所:
さいたま市北区・大和田公園北側耕作地付近
アクセス:
東武アーバンパークライン「大宮公園駅」「大和田駅」から徒歩約15分
駐車場:
ありません! 公共交通機関でどうぞ。
打上場所 周辺地図
有料席情報
そして今年も登場するのが有料観覧席。
なんと2024年には大和田公園プール駐車場の他、隣接するレジデンシャルスタジアム大宮内の座席も観覧席として用意されていました。
例えば2024年は、こんな感じ。
プール駐車場内 全442区画
ペアシート :2名想定:4,400円
グループシート:4名想定:8,800円
レジデンシャルスタジアム⼤宮
内野席全区画数: 148区画
内野2名シート:11,000円
内野4名シート:22,000円
内野5名シート:27,500円
外野席区画数: 24区画
外野6名シート:39,600円
販売は先着順、ネットのみ。
人気すぎて「気づいたら完売」なんてよくあるので、7月初旬の販売スタートをチェックしておくべし!(2024年の発売開始は、7/2(火)10時~でした)
さいたま市公式観光サイトはこちら
見どころはスターマインと迫力の近距離打ち上げ!
「打ち上げ場所と観覧エリアが近い」——それが、大和田公園会場の最大の魅力です。
花火が開く音がドンッと身体に響くあの感覚、体験したことありますか?
スマホじゃ伝わらない、あの「腹に響く爆音」と「空を覆い尽くす火花」。
大和田公園では、それが全身で味わえます!
スターマインの連続発射に目が釘付け!
スターマインとは、短時間で複数の花火を連続して打ち上げる花火のこと。
これが始まるともう目が離せません。
「たまや〜!」なんて叫ぶ間もなく、空全体が色と光で染まる圧巻の展開。
特に終盤にかけてのラッシュは、SNS映えどころか、撮ってる暇がないほどの美しさです。
そして毎年人気のメッセージ花火も大注目。
「〇〇ちゃん、結婚しよう!」なんてサプライズが夜空に咲いた日には、観客一同「誰だ!?」「幸せになれよ!!」と謎の一体感。
こういうの、好きです。
花火 × 街明かりのコントラストが映える!
都市型の花火大会って「どうせビルに隠れて見えないんでしょ?」と思っていませんか?
……ところがどっこい、大和田公園の周辺には視界を遮る高い建物が少ない!
そのおかげで、夜景の明かりと花火の光が調和した、まるで映画のワンシーンのような幻想的な風景が広がります。
この美しさ、カップルにも家族連れにも、そして「ひとり静かに花火を愛でたい」ソロ鑑賞派にも大人気!


大和田公園会場の穴場スポット3選+α
—— ベストポジション、実はあの場所にあった!?
「人混みはちょっと苦手…」「でも花火はちゃんと見たい!」
そんなあなたのために、地元でこっそり人気の“穴場スポット”をご紹介します。
穴場①:大宮第二・第三公園
会場から徒歩圏内+広い+視界良好の最強三拍子!
大和田公園のすぐ隣にあるこのエリアは、まさに知る人ぞ知るベストポジション。
芝生広場や遊水地が広がっていて、レジャーシートを広げてピクニック感覚で花火を楽しめるんです。
第三公園はやや距離があるため、仕掛け花火は見えませんが、打ち上げ花火はばっちり!
家族連れに特におすすめ。小さいお子さんがいても安心して楽しめます。
穴場②:市民の森(見沼グリーンセンター)
土呂駅から徒歩10分、帰りの混雑知らず!
大宮公園駅や大和田駅ではなく、JR宇都宮線「土呂駅」からアクセスするこの公園は、会場に近いのに意外と空いているという、知る人ぞ知るスポット。
屋台こそ少なめですが、視界が広く、花火がきれいに見えるのがポイント。
トイレもあり、ライトアップもあるので、暗くて不安…なんてこともありません。
穴場③:イオンモール与野 屋上駐車場
空調効いたショッピングモールで涼みつつ、夕方から花火鑑賞!
少し距離はありますが、そのぶん混雑は少な目!
周囲の建物が高いのですが、打ちあがった花火を見ることができます。
買い物や食事を楽しんだ後、駐車場の高台から花火を見るなんて、贅沢じゃないですか?
小さなお子さんがいて「人混みは避けたい」という方や、「そもそも夕方から屋台並ぶ気力ない…」という大人にもおすすめ。
番外編:野球場前の交通規制道路
えっ、道路のど真ん中で花火!?
実は花火大会当日、会場周辺の一部道路は18:00から車両通行止めになります。
そのなかでも特におすすめなのが、野球場前の直線道路。ここ、遮るものが何もないんです。
早い人は17時から場所取り開始!
田んぼと道路に囲まれたこの場所は、「無料の特等席」とも言われています。
レジャーシートを広げて、道路の真ん中から観る花火…最高ですね!
大和田会場の屋台情報:出店場所と人気メニュー
花火だけじゃない! 胃袋でも楽しむ大和田ナイト
花火大会のもうひとつの主役…それは、屋台グルメ!
どんなに美しいスターマインが夜空を彩っても、お腹が鳴ってたら感動も台無しです。
大和田公園会場は、屋台数が多いんです。
2019年以前(コロナ前)は、なんと500店舗以上が出店していたという話も…!
屋台はどこ?「芝川沿い通り」と「球場周辺」へGO
大和田公園の屋台は、主に2エリアに集中しています:
- 球場周辺
- 焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなど屋台定番メニュー天国
- 行列の中で「買う?やめる?」と葛藤するのも、また楽しい
- 芝川沿い
- 一方は川になり、逃げ場がない道なので、混雑すると大変。
ただ、雰囲気は目いっぱい味わえますね。
- 一方は川になり、逃げ場がない道なので、混雑すると大変。
- 見沼代用水の川端
- こちらにも少しですが出店が出るようです。
人気メニューはコレだ!
- 焼きそば:香ばしさに引き寄せられ、気づいたら2パック目…
- じゃがバター:口の中でホクホク、バターがじゅわっと溶け出す魔法の芋
- チーズハットグ:のびる!映える!食べづらいけどテンション上がる!
- トルコアイス:買うのに5秒、渡されるまで30秒、アイス職人の技も楽しめる
- 長〜いポテト:10代女子とインスタ民に大人気!ちょっと曲がってるのもまた良し
お祭りならではのワクワクメニューがズラリ。
キッチンカーの出店も増える予定なので、グルメ目的でも十分楽しめます!
ワンポイントアドバイス!
屋台は18時過ぎから混雑が本格化します。
先に食べる?あとで買う?それが問題だ…と思っているあなた!
先に買っておいて、観覧席で食べる!が圧倒的に快適ですよ。
特に飲み物は、夕方早めに調達しておくのが吉。
大和田会場の混雑状況と快適に楽しむコツ
—— 10万人超の人波をスルッとすり抜けろ!
さて、ここまでで「大和田会場すごい!行きたい!」と思ったあなた。
ちょっと待ってください。その熱意、10万人が共有してます。
そう、大和田花火大会はめちゃくちゃ混みます。
特に問題は「行き」と「帰り」。
特に帰り。めっちゃ混みます。(大事なことなので2回言いました)
当日スケジュールはこう動け!
\推奨モデルプラン(地元民バージョン)/
- 16:00までに大宮公園駅 or 大和田駅に到着
- 屋台で食べ物を確保し、トイレの場所もチェック
- 屋台で食べ物を確保し、トイレの場所もチェック
- 17:00〜18:30:観覧場所確保・屋台めぐり
- シート広げてピクニック気分でのんびりスタート
- シート広げてピクニック気分でのんびりスタート
- 19:30〜20:30:打ち上げ花火を堪能
- クライマックスは目と心に焼き付けて!
- クライマックスは目と心に焼き付けて!
- 20:15頃から駅方面へ移動開始(歩きながら花火鑑賞)
- 人波よりちょっと早く動くことで“帰宅難民”を回避
- 人波よりちょっと早く動くことで“帰宅難民”を回避
混雑を避ける3つの裏技
- 「駅から遠め」の穴場スポットを選ぶ
→ 市民の森・イオンモール与野などが快適度高め。 - レジャーシート+軽装+飲み物+虫よけは必携セット
→ 花火より蚊に集中しちゃったら、もったいないです。 - 帰りはコンビニで時間を潰して“ピークを外す”
→ 余裕があれば、ちょっと夜風に当たりながら一息入れましょう。
【まとめ】花火も屋台も混雑も、全部楽しむのが“大和田流”
大和田公園会場の花火大会は、
- 見晴らしの良さ
- 屋台の充実度
- アクセスの良さ(と混雑)
この3拍子がそろった、まさに「王道の夏イベント」です。
もちろん人は多いです。とんでもなく多いです。
でも、それを「夏の活気」として楽しめる余裕があれば、間違いなく最高の思い出になるはず。
「汗かいたし、足も疲れたけど、やっぱり来てよかったね」
そんな会話が聞こえてくるような、熱くて、キラキラしてて、ちょっと切ない日本の夏を、今年もさいたま市 大和田で味わってみませんか?