夏といえば、スイカ・海・かき氷……そして、忘れてならないのが花火大会!
中でも、埼玉県東松山市で開催される「ひがしまつやま花火大会」は、知る人ぞ知る絶景スポットとローカル感が魅力。
この記事では、2025年のひがしまつやま(東松山)花火大会を120%楽しむための情報を、穴場スポットからチケット事情まで、ドドンとまとめてお届けします。
混雑を避けて快適に花火を楽しむ裏ワザも紹介しちゃいますよ。
ゆっくり読んで、今年の夏の最高の一夜を計画してみてくださいね!
開催概要
東松山市の夏の風物詩といえば、「ひがしまつやま花火大会」。
都幾川リバーサイドパークを会場に、毎年多くの来場者で賑わうこのイベントは、自然に囲まれた広々としたロケーションで楽しめるのが大きな魅力です。
- 大会名:第26回ひがしまつやま花火大会
- 開催日:2025年8月23日(土)
- 開場時間:16:00
- 開演時間:19:00〜(打ち上げ時間:約90分)
- 打ち上げ数:約5,000発
- 開催場所:都幾川リバーサイドパーク(埼玉県東松山市大字高坂700-1)
- アクセス:東武東上線「高坂駅」より徒歩15分
- 例年の来場者数:6万人前後
- 主催:東松山市商工会、一般社団法人東松山市観光協会
- 公式サイト:ひがしまつやま花火大会公式HP
開催場所Map
有料観覧席の情報
「花火は好きだけど、混雑の中で場所取りはちょっと……」というあなたには、有料観覧席がぴったり!
ゆったりと座って、打ち上げ花火を目の前で堪能できるプレミアム体験を楽しめます。
全席指定席だから、早めに購入しておけば当日は手ぶらでOK。
家族連れや写真愛好家に人気の席も用意されています。
また、観覧席エリア内に、飲食コーナーも設けられているので、飲食の心配もないですね。
料金
- シート席(1.8m×1.8m):7,000円(3〜4名用)
- 小さなグループやファミリー向け。芝生に敷かれたブルーシートでのんびり観賞。
- 小さなグループやファミリー向け。芝生に敷かれたブルーシートでのんびり観賞。
- イス席:3,000円(1名分)
- 観覧席中ほどに位置しており、見晴らしは良好。折りたたみ式で快適。
- 観覧席中ほどに位置しており、見晴らしは良好。折りたたみ式で快適。
- ペア イス席(イス2脚):9,000円(2名用)
- イス席よりもゆったり見ることができます。
- イス席よりもゆったり見ることができます。
- ペア テーブル席(長机+イス2脚):12,000円(2名用)
- ちょっとリッチなデートや夫婦におすすめ。机で飲食もできる。
- ちょっとリッチなデートや夫婦におすすめ。机で飲食もできる。
- カメラエリア(1.5m×1.0m):10,000円
- イスはありませんが、ここだけが、三脚OKのエリア。シャッターチャンスを狙う人に最適。
販売期間
先行販売(市民優先):2025年7月1日~6日
一般販売 :2025年7月7日10:00~
購入は、チケットぴあ、またはセブンイレブンマルチコピー機での購入になります。
穴場スポット一覧
ひがしまつやま花火大会の魅力の一つは、公式観覧席だけじゃないところ。
実は、ちょっと視点を変えるだけで、花火がよく見える”穴場”スポットが点在しているんです。
ここでは、編集部おすすめの穴場スポットを詳しくご紹介。
場所ごとの特徴やアクセス情報もばっちりカバーしています!
1. ピオニウォーク東松山
会場から約500mの距離にある大型ショッピングモール。
屋上駐車場からの眺めは抜群で、遮る建物もなく、花火を真正面から鑑賞できます。
トイレ・飲食・休憩所がそろっているため、ファミリー層にも大人気。
ただし、当日は屋上駐車場が観覧場所として開放されるため、屋上には駐車はできないので、注意が必要です。
また、帰りの混雑を避けるなら、花火終了前にモールを出るのがコツですよ。
2. 高三中央公園
打ち上げ会場のすぐ南にある、地元民しか知らない小さな公園。
高い木も少なく、視界が開けていて、花火を間近に感じられる穴場です。
住宅街にあるので、レジャーシートを持参して静かに観賞するのがおすすめ。
混雑も比較的少なめで、ゆっくり過ごせます。
3. 東松山橋
打ち上げ場所にほど近く、橋の上からの眺めは最高。
ただし、橋上での駐停車は禁止されているので、電車や徒歩でのアクセスが基本。
高坂駅から北へ歩けば簡単にアクセス可能。
カップルや一人花火にも向いています。
4. セキチュー東松山高坂店
こちらのホームセンターの広大な駐車場は、花火観賞にぴったり。
トイレやちょっとした買い物もできて便利。
家族で広々と場所を取って、ゆっくり花火を楽しめます。ベビーカーでも安心して利用可能。
5. 早俣子供広場(はやまたこどもひろば)
花火打ち上げ地点から超至近距離にある広場。
地面に寝転んで見る花火は迫力満点!
駐車場はありませんが、トイレ、遊具はあります。
小さな子ども連れでも安心な設備が整っていますが、やや混雑しやすいのが玉にキズ。
午後から場所取りをする人もいるので、早めの行動がおすすめ。
6. 七清水せせらぎ緑道
川沿いの静かな遊歩道で、自然と共に花火を楽しむことができる癒し系スポット。
木々に囲まれたエリアから見上げる花火は、また違った趣があります。
比較的人も少なく、静かに楽しみたい方におすすめ。
7. 都幾川リバーサイドパーク
花火大会の会場である都幾川リバーサイドパークは、広い河川敷というのが特徴。
そのため、混雑を避けることも可能です。
ごくわずかですが、都幾川を北側に超え場所に駐車できるスペースもあり、車で訪れる人にとっては穴場中の穴場。
とはいえ、台数に限りがあるため、早めの現地入りが必須。
レジャーシートと虫よけスプレーは忘れずに!
8. 高坂駅周辺
会場に向かう人で駅は混雑しますが、実は駅周辺からも花火はよく見えます。
帰り道がスムーズなので、交通の便を最優先する方にはこのエリアが最適。
駅近くの広場や歩道橋など、立ち止まれるポイントを狙いましょう。
9. 高坂サービスエリア
高速道路を使ってアクセスする人にとっては、最高の隠れスポット。
ここから見る花火は夜景とともに鑑賞できる、ちょっとしたロマンチック空間。
ドライブデートの締めにぴったりです。
番外:高坂SAのウォークインゲート
ここで、高坂SAで花火見物をする場合の、番外のとっておき情報です。
実は高坂SAは、一般道からもSAに入ることができます。
そう、高速道路を無理に利用しなくても、SAに徒歩で入ることができるんです。
この仕組みは、ウォークインゲートといいます。
「ウォークインゲート 高坂SA」には、15台程度の駐車場があり、そこに車を停め、SAに徒歩で入ることができます。
高速道路を無理に利用しなくても、ウォークインゲート 高坂SAを使ってSAに入り、SAの飲食店も楽しみながら、花火を見るなんて、いいじゃありませんか?
わかりずらい場所にあるので、「ウォークインゲート 高坂SA」でナビすることをお勧めします。
場所取りのコツ
ひがしまつやま花火大会では、有料席を除き、場所取りが勝負のカギを握ります。
穴場スポットであっても、人気のエリアでは午後早めから場所を確保する動きが活発です。
- おすすめの時間帯:
遅くとも15時までには現地到着が理想。 - 持ち物チェック:
レジャーシート・折りたたみイス・虫よけ・水分補給グッズ・日よけグッズ。
暑い時間になるので、熱中症対策は万全に! - 注意点:
荷物だけ置いての離席はマナー違反!
他の観覧者とのトラブルのもとになるので、交代でその場に誰かいるようにしましょう。
アクセス情報
電車
- 東武東上線「高坂駅」から徒歩約15分。
平坦な道が多く、家族連れや高齢者でも安心して歩けます。 - 電車の混雑対策:
花火終了直後の20:30〜21:30ごろは特に混み合うため、少し早めに会場を出るのが賢明です 。
車でのアクセス&駐車情報
- 関越自動車道「東松山IC」から国道407号を経由し、車で約10〜15分の道のり
- 公式な駐車場はありません。
ただし、会場周辺にはいくつかの選択肢があります:- 高坂駅前のコインパーキング:
- タイムズ高坂第2駐車場など
- デイパーク高坂駅前第2など、駅周辺に複数 。
- 東松山駅周辺の駐車場:
高坂駅より混雑が少ないことが多く、ここに車を停めて、高坂駅までは電車で、という方法もあります。 - ショッピングモール「ピオニウォーク東松山」:
広い駐車場があり、早めの時間なら駐車も可能(ただし混雑注意)。
- 高坂駅前のコインパーキング:
- 駐車のコツ:
駐車場は花火大会の大混雑で早く埋まる傾向にあるので、午前中から正午までに確保するのがおすすめです。
花火当日は公共交通機関の利用、移動の余裕、早めの駐車・帰りの計画がカギです。
アクセス面をしっかり押さえて、当日は快適に花火を楽しみましょう!
注意点・マナー
楽しい花火大会にするためには、ちょっとした心配りが大切。
気持ちよく過ごすためのポイントをチェック!
- ゴミは持ち帰ろう!
会場付近にゴミ箱は少なめ。ゴミ袋を持参するのがおすすめ。 - ドローン飛行は禁止!
安全面から、ドローン等の使用は禁止されています。 - ペット連れは配慮を
大きな音が苦手な動物も多いため、注意が必要です。 - 交通規制に注意
当日は会場周辺で交通規制が行われる場合があります。
事前に公式サイトで確認を!
周辺の飲食・観光スポット
花火だけじゃもったいない!東松山の魅力をもっと満喫するなら、少し足を延ばしてみるのもおすすめです。
- ピオニウォーク東松山:
ショッピングモールで食事も買い物も楽しめる!花火の前に立ち寄るのに便利。 - 箭弓(やきゅう)稲荷神社:
”やきゅう”の読み方から野球関係者が多く祈願に訪れます。
バットやベース型の絵馬やボールのおみくじも人気なパワースポットです。
最近、国の重要文化財にも指定されました。
花火前にお参りして運気アップはいかが!? - 埼玉県平和資料館:
花火会場からやや離れているが、展望スペースからの景色は穴場的存在。
歴史に触れながら花火を見るのも一興。
まとめ
東松山花火大会は、有料席の快適さと豊富な穴場スポットが共存する、まさに“おもてなし”な花火大会です。
アクセスも比較的便利で、事前準備をしっかりすれば大混雑を避けながら最高の夏の思い出が作れます。
ポイントのおさらい:
- 穴場を使えば無料で快適な鑑賞も可能!
- チケットは早めに購入して、余裕のある花火観賞を。
- ゴミ・マナー・交通情報には要注意。
- 花火+観光で東松山を丸ごと楽しもう!
この夏は、ぜひ東松山で感動の夜空を体験してみてくださいね。