2025年 寄居玉淀水天宮祭の穴場スポット特集

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夏といえば、花火!屋台! そして、お祭り!

毎年8月の第1土曜日、埼玉県寄居町で開催される「寄居玉淀水天宮祭」(よりい たまよど すいてんぐうさい)は、地元民も観光客も胸を高鳴らせる夏の一大イベントです。

とはいえ、年々増える来場者数に「どこで見ればいいの!?」とお悩みのあなた。

そんなあなたのために、今回は混雑を避けて楽しめる“穴場スポット”を中心に、寄居玉淀水天宮祭の魅力をたっぷりご紹介!

目次

寄居玉淀水天宮祭の概要と開催日

寄居玉淀水天宮祭とは

寄居玉淀水天宮祭は、江戸時代から続く伝統あるお祭りで、五穀豊穣や水難除けを祈願する水天宮への信仰に由来しています。

ボンボリや提灯で美しく飾られた舟山車が、天然の名勝地『玉淀』に引き出され川に浮かべられます。
あたりが暗くなると、川に浮かべられた舟山車は、ボンボリや提灯で川面に幻想的に映し出されます。

祭りを飾る花火大会では、国指定史跡であり日本100名城に選定されている鉢形城跡をバックに、約5,000発の花火が打ち上げられます。

荒川の河川敷を舞台にした幻想的な演出が魅力!
夜空と川面を彩る花火に、思わず「スゴイ!」と、うなってしてしまうこと間違いなし。

まさに『関東一の水祭り』です。

開催日と時間について

毎年8月の第1土曜日に祭りが開催されます。

2025年の開催日は、8月2日(土曜日)!

お祭りは、以下のように進行します。

 信号花火:7時
 祭典  :10時より本宮にて執行
 神輿巡行:17時15分 本宮出発
 舟山車 :18時30分より
 花火大会:19時開始・21時終了予定

例年、祭りは昼過ぎから屋台や催しがにぎやかになり、花火大会は、19時から始まり、21時まで。
実は、この花火大会、2024年には、テレ玉(地デジ3ch)でもTV放送されるました。

夕涼みしながらのんびりと屋台巡りをして、夜にはドカンと打ち上げ花火を堪能…そんな過ごし方がおすすめです。

最新情報は、寄居町観光協会の公式サイトやSNSを要チェック!
雨天時の開催判断や交通規制、最新のスケジュールも随時更新されますので、直前になったら必ず確認を。

穴場スポットの魅力

密を避けるための穴場選び近年は「三密」を避けるスタイルが定着しつつありますが、お祭りの混雑はなかなか避けられないもの。

そこで注目したいのが“穴場スポット”。

視界良好、人混み回避、しかも絶景アリ…そんな夢のような場所、実はあるんです!

地域の穴場スポット

1. メイン会場の無料観覧席:
混雑はしますが、やっぱり、頭上に上がる花火を楽しみたいですよね。
また、花火大会のラストを飾るナイアガラ花火を見るためには、メイン会場でないと難しいんです。
打ち上げ会場の対岸に位置する無料観覧席は、有料観覧席を挟むように2つのエリアがあります。
上流側の観覧エリアの方が、空きが見つけやすいかも。

2.スーパー「ベルクフォルテ」の駐車場:
とっておきの穴場情報がこれ!
先着300名様ですが、昨年ベルクさんは、寄居玉淀水天宮祭のため「ベルクフォルテ寄居店」の一部駐車場を特別に花火観覧席として開放!
こちらの駐車場は、花火大会の会場に近いため、間近で花火を見ることができます!
ベルク店舗de夏祭りも開催され、暑い中、飲み物も便利に調達できるという、とっておきの穴場です。

3. 鉢形城歴史館の駐車場:
ここは当日、無料駐車場(300台)にもなっていますが、打上会場の鉢形城の裏手にあたるところ。
距離的には、観覧席よりも打上会場に近いかも。
この他、当日設定される無料駐車場からも、いい条件で見ることができます。

観賞におすすめの場所

どこで見るかによって、印象が大きく変わるのが花火の魅力。

間近で見上げたい人はメイン会場近くへ、全体をゆったり眺めたい人は少し離れた場所がおすすめ。

近年設定されている有料の観覧席は、頭上に打ちあがる花火がゆったりと見られると高評価です。

有料観覧席の情報

*以下は2024年の情報です。詳細な情報や最新の変更点については、必ず公式サイトをご確認ください。

  • 販売期間:2024年7月12日(金曜日)午前9時~8月2日(金曜日)正午まで
  • 販売方式:先着順
  • 購入方法:A席、B席はネットおよびセブンイレブンのマルチコピー機で販売
         C席は寄居町商工会SPARKの窓口で販売。
  • 料金:
    1. A席
      • テーブル席:24,000円(1卓、イス4脚まで)
      • イス席:5,000円(1人あたり)
    2. B席(マス席)
      • 料金:8,000円(3人まで利用可能)
      • サイズ:縦1.2m × 横1.8mの区画
    3. C席(すのこ席)
      • 料金:6,000円(3人まで利用可能)
      • サイズ:縦0.4m × 横1.8m

もちろん、無料の一般観覧席も準備されています。

一般観覧席は、場所取りに早い時間に行かないといけません。16時半ぐらいには場所を確保しておきたいですね。

会場も混雑、とても暑いさなか、昼間からの場所取りは過酷だと思います。熱中症には気を付けて、水分は多めに持参してくださいね!

屋台情報とおすすめグルメ

おすすめの飲食店

「人混みが苦手だけど、うまいもんは食べたい…」そんな方は、駅周辺の飲食店がおすすめ。

中でも豚のカシラ肉を使った串焼き「やきとり」は、香ばしくてジューシーで大人気!

寄居駅前の「金之介ホルモン」のやきとりやピザの「正喜バル (ショウキバル)」は、地元民のお墨付き!

寄居駅直ぐの「今井屋」さんのかつ丼は、昔っから愛されている味。テイクアウトもできます。

屋台の種類と人気メニュー

寄居の屋台グルメは、実は侮れない!

寄居駅南口から歩いて2分のYORIBAとSPARK前では、地元飲食店の楽市が開催されます。

たこ焼き、焼きそば、かき氷といった定番に加え、地元グルメもちらほら登場。

屋台を楽しむためのポイント

1. 早めに出かける!…人気の屋台はすぐに行列が。

2. キャッシュレスも対応増加中!…でも念のため小銭も用意を。

3. ゴミはしっかり持ち帰る!…マナーを守ってこそ楽しいお祭り。

花火大会の見どころ

打上げ花火の演出

寄居玉淀水天宮祭の花火は、ただの「打ち上げ」ではありません!

音楽とシンクロするプログラム花火や、川面に映る幻想的な演出はまさに芸術。

特に河原からは、川面に浮かぶ舟山車の提灯、そして真っ黒なシルエットになった城山の向こうに大輪の花火。こんなコントラストが最高です。

毎年テーマが変わるので、何度訪れても新しい感動があります。

スターマインとナイアガラ花火の迫力

一斉に何十発も打ち上がるスターマインは圧巻の一言。単発の花火とは違う速射連発が楽しめます。

そしてナイアガラ花火が最後を締めくくります。

会場の歓声と拍手が自然と湧き起こる瞬間です。

特別な花火

2025年は“寄居町制施行70周年”。その”記念花火”が予定されていると噂されてます。

特大サイズの尺玉連発やオリジナルデザインの花火が登場するかもしれません。

町民の想いが詰まった一発一発を、ぜひ心に刻んでください。

交通アクセスと駐車場情報

公共交通機関でのアクセス

東武東上線・秩父鉄道線・JR八高線「寄居駅」から、会場となる玉淀河原までは徒歩約15分。

花火大会の開催される玉淀河原は、東武東上線の「玉淀駅」と「寄居駅」から歩いて散策できる距離にあり、とても便利です。

電車なら帰りの渋滞もなく安心ですね。

駐車場の混雑状況

近隣の臨時駐車場(有料・無料あり)は、15か所も用意されていますが、早い時間から満車になることが多め。

寄居町観光協会から引用

狙い目は、やはり駐車台数が多いところでしょうか。P12の鉢形城歴史館だったら、花火は駐車場からでも十分だと、あなたも思うはずです。

交通規制(18~22時、会場周辺で車両進入禁止)があります。特に17時以降は大渋滞になるので、車派の方は昼過ぎには到着を目指したいところです。

奥の手として、駐車場を予約してしまうサービスを利用するのもあります。

渋滞を避けるためのヒント

1. 寄居駅より手前の駅の駐車場に車を停め、電車で移動する…意外とスムーズ!

2. 少し遠めの臨時駐車場を利用して、徒歩で移動…地元民に人気。

3. 帰りは花火終了後すぐに動かず、余韻を楽しみながらゆっくり撤収。

周辺観光スポット

鉢形城の見どころ

寄居町の歴史を感じたいなら、戦国時代の名残をとどめる「鉢形城跡」へ。

高台に位置し、荒川を一望できる絶景スポットです。

花火大会の日は、昼間に城跡を散策し、夜に花火を楽しむという贅沢な一日を過ごせます。
ただし、花火打ち上げ時間中、鉢形城跡付近は立ち入り禁止です。

Yotteco(ヨッテコ)

新たな町の顔として、賑わい創出やまちなか回遊の起点となる複合施設「Yotteco(ヨッテコ)」が、寄居駅南口にできました。

観光案内をはじめ、喫茶コーナーや物販コーナーがなどがあります。

近隣公園の紹介

家族連れにおすすめなのが「寄居町運動公園」。広々とした芝生エリアや遊具が充実しており、子どもたちも大喜び。花火大会前の時間をここで過ごすのも一案です。

もう一つ、私がおススメするのは「雀宮公園」。花火会場からは、ほんとに直ぐ近く。
歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎(1870~1949)の別邸「武州寄居町雀亭」の跡地を整備した公園。この公園、趣があって、すごくいい公園です。秋の紅葉も最高です。

観光名所へのアクセス

寄居町は、秩父や長瀞へのアクセスも良好。

一泊して、花火大会の前後に、ライン下りや温泉巡りを楽しむのもおすすめです。

公共交通機関を利用すれば、移動もスムーズですよ。

穴場スポットでの過ごし方

快適に楽しむためのアドバイス

穴場スポットで花火を楽しむ際は、以下のポイントを押さえておきましょう:

  • 早めの場所取り:
    人気の穴場は、早い時間から埋まってしまうことも。余裕を持って行動しましょう。
  • 持ち物の準備:
    レジャーシート、虫除けスプレー、懐中電灯などを持参すると安心です。
    子供の迷子は毎年発生しているようです。光るオモチャやグッズを子供に付けておけば迷子防止に役立ちます。最近では、子供にスマートタグをつけるのもアリですね。
  • 飲食物の確保:
    近くに屋台がない場合もあるので、事前に飲食物を用意しておくと便利です。
  • トイレの確認:
    待ち時間を含めて長時間になるので、トイレが利用しやすいところにしましょう。

家族連れにおすすめの施設

無料でおむつ替えや授乳スペースを利用できるところがあると、安心してお祭りを楽しめます。

公共施設ならば、「駅にほど近い「中央公民館」「図書館」「町役場」や、「寄居町子育て支援センター」などがあります。

小さなお子様連れの方は、チェックしてみてください。

クチコミと体験談

体験談を集めてみました。

どれも、近くで見る花火と舟山車の素晴らしさに感動していますね。

観覧席から見ると、寝っ転がらないと、花火を見てられません。
首を痛めないように注意してくださいね。

最新のイベント情報と更新

公式サイトの活用法

イベント当日までの情報収集には、寄居町観光協会寄居町の公式サイトをフル活用しましょう。

プログラムの詳細やマップ、緊急連絡など、知っておくと便利な情報が満載です。

特に屋外イベントなので、天候によるスケジュール変更には注意を払いましょう。

事前情報の確認方法

SNS(X、Instagram、Facebook)では、リアルタイムでの情報発信もあります。

「#寄居水天宮祭」で検索すると、昨年の様子や最新の声が拾えるので要チェック!

まとめ

寄居玉淀水天宮祭は、伝統と現代が絶妙に融合した夏の風物詩。

花火の美しさはもちろん、屋台グルメ、地域の温かさ、穴場スポットの静けさまで、五感すべてで楽しめるイベントです。

混雑を避けて快適に楽しむもよし、地元の雰囲気を肌で感じるもよし。

ぜひあなたも、今年の夏は寄居町で、特別な思い出を作ってみませんか?

浴衣の準備と虫除けスプレー、そしてちょっぴりの好奇心といっしょに!

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